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2010年10月09日

検査~癌と確定されるまで

今日は、紹介された病院で行われた検査のお話をしましょう。病院

どんな検査をするのかとても心配で、インターネットで色々調べたりしていました。

そんな中で「えっ?針を刺すの?」ちょっと痛そうな検査の名が・・・・顔14

まさかやらないよね?と祈りつつ当日を迎えました。

病弱な母が「家で待っているより、一緒に行って待っていたほうが気が楽」とのことで付き添ってくれました。

始めに、初診受付から外来指導で看護師さんとのお話がありました。

恐怖で顔を引きつらせる私に「まだ癌と決まったわけではないでしょ。最初からそんな顔してたら駄目よ。」と励ましてくれました。

外来はかなりの混雑で、予約してあっても最初の診察まで3時間ほど待ちました。

触診の後、いよいよ検査へ。

血液検査・マンモグラフィ・エコー撮影・・・ヨード造影剤を用いてのCT検査。

恐怖はありましたが、先生方がとても親切だったので安心して受けることができました。

検査は順調でしたが、それから診察待ちで5時間ほど待ちました。

緊張のせいか、ヨード造影剤のせいか待っている間に頭痛がはじまってしまいました。

母が、同じように待っている方に話しかけはじめました。

その方は、家族には告げられず内緒で来ているとの事で、再発の疑いがあり以前は近所の外科で手術をし酷い目にあったそうで、無理に頼み込んで乳腺外科のあるこの病院を紹介してもらったと言っていました。

夫婦で来られている方、家族で来られている方、泣いている方、色々な姿を見ていて、私は母に来てもらって良かったと改めて思いました。

さて、夜9時半、やっと診察室へ。

「ちょっと針をさして検査しましょう。」 えぇ・・・・!やっぱり針生検するんだ~。顔07

看護師さんが「ちょっとパチンパチンと音がしますけど驚かないでね。」と。

もうまな板の上の鯉です。それに昼間の検査慣れ?で落ち着いていました。

麻酔を注射をしてからだったのでその時は痛くありませんでしたが、この後数日ちょっと痛かったです。

針生検の結果は1週間後。 

この1週間も正直きつかったです。。。

それにしてもこの日は、励ましてくださった看護師さん、不安をとりのぞくように優しく接してくれた先生、夜遅くまで診察してくださった先生・・・心配して母の変わりに病院まで付き添ってくれると言ってくれた友人、いろんな方に感謝の1日でした。  

Posted by mahoroba at 12:21
Comments(0)乳がん体験
2010年10月01日

心の葛藤 癌を知る。

こんにちは。

風邪を引いてなんとなく気分がすぐれずに、気づいたら10月になっていました。汗


急に寒くなったせいか、術後の脇の痛みが感じられます。

マンモグラフィのお話は以前にしましたね。

2年前、最初の病院でマンモグラフィと一緒に超音波検査(エコー検査)を受け、腫瘍がはっきり確認できました。

先生に「あったわね、腫瘍。」と言われた時、頭の中は一瞬真っ白で全身がしびれるような感覚になりましたが、その後いろんな思いが吹き出てきました。

入院、手術をしないと治らないの?

転職したばかりの仕事はどうしよう?

病気の家族のことはどうしたらいい?


少し落ち着いてから先生に私の事情を説明し、早く処置してもらえる乳腺科のある病院を紹介してもらいました。

4~5日の入院で帰ってこれるとのこと。

それでも最後までどうしても聞くに聞けない言葉がありました。

「先生、腫瘍って癌ってことですか?」 「そうですよ」と返事が返ってくるのが怖かったのです。

ただ先生の「治るから(腫瘍があることを)言うのよ。」との言葉は私の気持ちを少し楽にしてくれていました。


母に、家族には何て言おう。。。乳がん患者さんの中にはご家族には告げない方もいらっしゃいます。

私は、今後の長引く治療の事を考え、家族に全てを話す事にしました。

家族もショックを受けたようですが、みんながそれぞれ「自分が落ち込んではいけない。」という思いだったようです。

私も一人で病と立ち向かうほどの勇気はありませんでした。

思い切って話してよかったと思っています。


次の病院へは1週間後の予約でした。

今考えると、この1週間が一番精神的に辛かったように思います。

この間に、インターネットで乳がんについて色々調べたりしました。

どんな検査をするのか、どんな治療をするのか。

今はいろんなサイトがあり、また自らの体験をブログで紹介している方の多いことに驚きました。

調べているうちに怖くなり、調べるのを辞めました。顔07


この頃、映画などでも「余命1ヶ月の花嫁」や「余命」などの上映紹介がされていました。

なぜこの時期に?私は見ることができませんでした。

実は、今も見ることはできません。 本当の意味で癌と向き合うことができていないのかもしれないと思います。


ですが、もし検査で異常が発見されたら、手術前にどんな検査や治療方法があるのかを知っておくのは大切だと思います。

また、どの病院がいいのか。。。 自分にあった納得のいく治療方法をじっくり考える必要があります。

病院によっても考え方や対応が違います。


以下に参考になるサイトをご紹介しておきます。 リンクは貼っていないので興味のある方は検索してみてください。

・乳がんJP

・乳がん患者サービスステーション TODAY

・VOL-Net

・がん情報サービス

他にも色々ありますが、少しずつ紹介していきたいと思います。

さて、一時暗くなった私の心を救ってくれたのは、家族や友人の励ましと、同じ乳がんサバイバーで毎日を明るく充実したハーバルライフを送っている方とのコンタクトでした。

クヨクヨ、メソメソは悪いものを引き寄せます。顔09

免疫力も低下します。

明るく、楽しく、出会いを大切に、新しいことにどんどんチャレンジしていきたいです!  

Posted by mahoroba at 17:12
Comments(0)乳がん体験
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プロフィール
mahoroba
乳がんサバイバーとなり自らのアロマセラピストとしての知識や、自然療法、伝承医学、スピリチュアルカウンセリング、乳がんサバイバーさんとの交流など、希望の光を求めて行ってきた色々な情報を発信していきたいと思います。
現在富士市で乳がん患者さんも気軽に来れるBody & Mindケアサロン作りに力を注いでおります。