スポンサーサイト


上記の広告は30日以上更新(記事投稿)のないブログに表示されています。  
Posted by スポンサーサイト at
2010年10月01日

心の葛藤 癌を知る。

こんにちは。

風邪を引いてなんとなく気分がすぐれずに、気づいたら10月になっていました。汗


急に寒くなったせいか、術後の脇の痛みが感じられます。

マンモグラフィのお話は以前にしましたね。

2年前、最初の病院でマンモグラフィと一緒に超音波検査(エコー検査)を受け、腫瘍がはっきり確認できました。

先生に「あったわね、腫瘍。」と言われた時、頭の中は一瞬真っ白で全身がしびれるような感覚になりましたが、その後いろんな思いが吹き出てきました。

入院、手術をしないと治らないの?

転職したばかりの仕事はどうしよう?

病気の家族のことはどうしたらいい?


少し落ち着いてから先生に私の事情を説明し、早く処置してもらえる乳腺科のある病院を紹介してもらいました。

4~5日の入院で帰ってこれるとのこと。

それでも最後までどうしても聞くに聞けない言葉がありました。

「先生、腫瘍って癌ってことですか?」 「そうですよ」と返事が返ってくるのが怖かったのです。

ただ先生の「治るから(腫瘍があることを)言うのよ。」との言葉は私の気持ちを少し楽にしてくれていました。


母に、家族には何て言おう。。。乳がん患者さんの中にはご家族には告げない方もいらっしゃいます。

私は、今後の長引く治療の事を考え、家族に全てを話す事にしました。

家族もショックを受けたようですが、みんながそれぞれ「自分が落ち込んではいけない。」という思いだったようです。

私も一人で病と立ち向かうほどの勇気はありませんでした。

思い切って話してよかったと思っています。


次の病院へは1週間後の予約でした。

今考えると、この1週間が一番精神的に辛かったように思います。

この間に、インターネットで乳がんについて色々調べたりしました。

どんな検査をするのか、どんな治療をするのか。

今はいろんなサイトがあり、また自らの体験をブログで紹介している方の多いことに驚きました。

調べているうちに怖くなり、調べるのを辞めました。顔07


この頃、映画などでも「余命1ヶ月の花嫁」や「余命」などの上映紹介がされていました。

なぜこの時期に?私は見ることができませんでした。

実は、今も見ることはできません。 本当の意味で癌と向き合うことができていないのかもしれないと思います。


ですが、もし検査で異常が発見されたら、手術前にどんな検査や治療方法があるのかを知っておくのは大切だと思います。

また、どの病院がいいのか。。。 自分にあった納得のいく治療方法をじっくり考える必要があります。

病院によっても考え方や対応が違います。


以下に参考になるサイトをご紹介しておきます。 リンクは貼っていないので興味のある方は検索してみてください。

・乳がんJP

・乳がん患者サービスステーション TODAY

・VOL-Net

・がん情報サービス

他にも色々ありますが、少しずつ紹介していきたいと思います。

さて、一時暗くなった私の心を救ってくれたのは、家族や友人の励ましと、同じ乳がんサバイバーで毎日を明るく充実したハーバルライフを送っている方とのコンタクトでした。

クヨクヨ、メソメソは悪いものを引き寄せます。顔09

免疫力も低下します。

明るく、楽しく、出会いを大切に、新しいことにどんどんチャレンジしていきたいです!  

Posted by mahoroba at 17:12
Comments(0)乳がん体験
伊豆・箱根・富士山エリア密着型ブログポータルサイト「イーラ・パーク」
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
mahoroba
乳がんサバイバーとなり自らのアロマセラピストとしての知識や、自然療法、伝承医学、スピリチュアルカウンセリング、乳がんサバイバーさんとの交流など、希望の光を求めて行ってきた色々な情報を発信していきたいと思います。
現在富士市で乳がん患者さんも気軽に来れるBody & Mindケアサロン作りに力を注いでおります。